以前も記事にしましたが撮影のため機材を借りました。
DJI RONIN-Mです。
3軸の電動スタビライザー。
ドローンなどの特殊撮影機材メーカーDJIの製品です。
この日はミュージックビデオの撮影でした。
ちょうど鏡張りのスタジオだったので、スタビライザーを持った自分を撮影してみました。
映像はヌルヌル、フワフワしておりますよ。
カメラ自体が大きな動きをしない、まさにスタビライズする様子が映っています。
スタビライザーの動きが分かりやすい映像です。
水平、回転、前後の斜め方向のスタビライズ能力は素晴らしい!
なんとも不思議な動きをしつつ、カメラを安定させてくれます。
しかし、歩行などによる縦軸のショックはカメラに出やすい。
よく海外の映画などでは吊り下げるアタッチメントを使っています。
それで縦軸のブレを無くているわけですね。
「EASY RIG」という商品なんだが、こんなのでも値段が高い!
RONIN-Mと同じくらいするじゃん。
でもこれを完璧に使うためには必要かもね。
ステディカムとかフライカムもそうなのだが、歩き方を工夫することでだいぶマシになります。
走ったりすると無理だけど、上下の揺れを意識して歩くだけでだいぶ緩和されます。
精度の高い手持ちカメラは実現できる。
ミュージックビデオの方では、車椅子で移動している映像もあります。
ローラースケート履いて撮ったら面白かったかも?