皆既月食の夜、先日購入したコンデジを持ち出して撮影。
地球の影を映して、欠けゆく月を撮ってみました。
30倍ズームを使ってね。
キヤノン PowerShot SX700HSには光学30倍ズームが搭載されている。
さすがに30倍もズームするとレンズが暗い。
F値は6.9となってしまうが5軸手ぶれ補正と暗所性能でカバーする、ということなのだろう。
どこまで月まで届くかな?と思いつつ撮影してみました。
皆既月食がスタート。
ちょうど月が欠け始めたところ。
これだけで月食感が出ております。
30倍ズームはけっこう大きく月をとらえた。
そんなにズーム使うかな?と思っていたが、こういうときは使えるな。
半分になった。
撮影はプログラムオート、露出補正-2でやっております。
対象物がハッキリしないので、なかなかピントが合わなかった。
9割がた隠れたところ。
影部分は黒くつぶれず、うっすらと見える。
天体ショーもクライマックスだ。
こうなるとピントが全然あいません。
暗い、ハッキリしない、遠い、一点だけ強烈な光、と悪条件。
さすがにエッジは甘く、シャープレスな感じ。
マニュアルフォーカスも試してみましたが、30倍ズームしてる上に暗いので画面がザラザラでよくわからない。
そしてこの操作も大変わかりづらい。
まあMFなんて使わんからな、今度は明るいところで使ってみよう。
一番ワイドの画面はコレ。
空に浮かぶ赤い光点が月である。
こんなに遠いのだな。
ここに30倍ズームで迫っていっていたのだ。
3脚は使わず、手持ちです。
5軸手ぶれ補正、そしてDIGIC6の暗所性能に頼り切っての撮影でした。
こんなにレンズがニョッキリと出て来る。
30倍ズームは結構な拡大率だよ。
35mmフィルム換算で750mmらしい。
これまで持っていたコンデジは10倍ズームくらいだったものな。
近所の川ですが、鴨がいます。
画面の中央、石の上に2羽いるのです。
ほら、いるでしょ?
これが30倍ズームで最大に寄っていくと・・・
ここまで寄れちゃうのよ。
同じ場所からズームのみで撮影しています。
うーむ、けっこうキレイですな!
明るい場所での撮影はかなり効果的。
使用頻度は低いだろうが、コンデジ搭載機能としては良いものだ。
iPhoneは便利で高画質ではあるけど、こんな光学ズームはできないしね。
購入してから気軽に撮影できるコンデジを楽しんでます。
まだ使ってない機能もあるので、ボチボチ試していく所存。
最近カメラをカバンに入れっぱなしよ。
ちゃんとケースに入れて持ち歩いてます。
こういうことは久しぶりだな。
スマホを使うようになってからは、こういうことはしてなかったからね。
カメラを持ち歩くって、けっこう楽しいものだったんだな。