ヤフオクを徘徊中に見つけたスライドドリー。バーゲン品のようで安価でゲットできました。
【OPTEKA GLD-400】というスライダードリー。
長さ120cmという、ポータブル型としては最長クラスの長さ。よくあるのは60cm、長くても90cmというのが多い。調べると既に生産は終了している製品のようで、おそらく在庫処分で安くなっていたのだろう。7000円ほどで手に入れることができました。
実は以前も【120cmのスライドドリー】を購入したことがある。何度か現場で使ってみたのだが、これがどうにもよろしくない。パイプ2本を使ってレールにし、車輪のついたヘッドを動かすのだけど・・・レールの幅が広いのかグラグラしちゃうのよね。色々大きいので一見安定するように感じるのだけども、手間の割には安定性はよろしくなかった。端から端まで使えるなんてことはないものでした。
一体成型アルミ製に惹かれました。
このタイプならグラグラすることはないだろう。一体成型のレールだから、セッティングも楽です。三脚があれば設置はすぐできる。上下左右、細かな調整も三脚を動かすだけなので簡単だ。その使い勝手と映像効果を試してみました。動画をご覧ください。
今回はミラーレスカメラ【SONY α6300】を使いました。最近、気に入って使っているカメラですが、このくらいだとコンパクトで軽量なのでスライダーとの相性も良さそうです。動画でも言ってますが、重たい一眼レフ+レンズだと、ちょっと気を使うかもしれません。
マウントする際のバランスが大事。
スムーズにスライドを動かすには設置カメラのバランスも影響します。前後のカメラ重量バランスがネジ穴の場所で均等になるようにすれば・・・良いのだろうな。使うにあたり創意工夫が必要なのは安物なりのクオリティだ。だけど、うまく使えばスライドするカッコいい映像が作れます。効果的な使い方が出来ればお値段以上の機材となってくれるだろう。