先日【GoPro HERO5 Session】を購入して、けっこうウキウキで使っております。小型で使いやすいアクションカム!いくつか不満はあるものの、画質もブレ補正もそこそこちゃんとしております。
ソニー製アクションカムと対決だ!
ということで、2台をチェストマウントに装着してバイク車載映像を撮影してきました。ほぼ同条件での比較となりますので、動画を見たら2台の性能差を見ることができます。
【ゴープロ】と【ソニー】と言えばアクションカム、ウェアラブルカメラ業界の2大メーカー。それぞれ独自の開発でアクションカムを進化し続けています。
価格差は2倍!
どちらかと言えば【GoPro HERO5 Session】は入門機、エントリーモデルであり、小型化を実現するために性能を削っているところもあるでしょう。対して【SONY FDR-X3000】はソニー製アクションカムでもハイエンドモデル。実に価格差では約2倍の差がある。このテストはハイエンドモデルに対して【GoPro HERO5 Session】がどのくらい食らいついてくるのか?というところが見所でしょう。
比較映像を見てもらえたら実感できると思いますが、けっこう【GoPro HERO5 Session】が健闘しています。もちろん画質・ダイナミックレンジでは大きな差が出たとは思いますが、ブレ補正も効いて映像として遜色はないと感じます。
細かい性能差が価格の差だ。
価格差は2倍も違うのだから、性能差もあって当然です。音声端子があったり、バッテリー交換ができたりと【SONY FDR-X3000】はアクションカムを越えた小型ビデオカメラとしての機能も充実している。空間光学ブレ補正の性能も高い。このへんの細かい装備・性能の差が価格となって現れているのだ。手に入れば同価格帯のゴープロと比較してみたいと思っていますが・・・4K撮影ができるアクションカムとしては十分な性能を有する製品だと思います。中華製の安価アクションカムなどのような粗い画質ではないしね。
動画内で言ってますが、今回のテストにおいて【GoPro HERO5 Session】の連続撮影時間は1時間程度でした。「FHD・ブレ補正あり・WiFiオン・60P」という条件での撮影でした。撮影条件を変えたらもう少し伸びると思います。これを短いと感じるか、十分と感じるか・・・自分が主に使う設定での目安時間が出たので、今後は撮影時間に留意しておける。
バッテリーの交換はできない。
【GoPro HERO5 Session】はバッテリー内蔵式のアクションカム。だからこそ小型にできたんだろう。このカメラの狙いは小型化・簡略化・簡素化・使い勝手の向上だ。その狙いは十分に達成していると思います。実際にかなり使い勝手がよくて気に入って使ってますしね。長時間の撮影となる場合はモバイルバッテリーなどを使ったり工夫が必要ですね。