昨年の夏、Canon PowerShot SX700HSを購入しました。
フルHD、60fpsというのに惹かれたんです。
コンデジにこんな動画機能を搭載してどうするのだ？
そう思いつつ、5軸手ぶれ補正にも惹かれてしまい、まんまと購入。
鞄に入れて持ち歩いております。
結局ミラーレスって持ち歩く気にならん。
気軽に持ち歩くにはコンパクトデジカメが良い。
iPhoneでもキレイに撮れるが、やはり餅は餅屋、カメラはカメラだ。
いろいろ撮影機能は満載な機種です。
パワーショットシリーズの上位機種ではあるからな。
電源を入れるとシャッターが開いてレンズがニョッキリと出てきます。
これが通常の状態である。
最大ズームにするとこんなに伸びる。
これが光学30倍ズームだ。
実はこの機能は購入の大きな動機には繋がらなかった。
そんなにズームしねえよ、と思っていたからだ。
しかし、このズーム機能はあなどれなかった！
5軸手ぶれ補正機能との連携によって、かなり良い写真と映像が撮影できる。
このくらいの写真が、ズームを使うとどうなるか？
広角側で撮影するとこんな感じだ。
広角は25mmと仕様表には書いてある。
まあ、こんなもんでしょうな。
いい感じにワイドである。
ちょっと寄りました。
かなりキレイだね。
天気も良いし。
これが最大ズーム。
ん？誰か乗ってる？
このへん、もう肉眼では何もわからないんだ。
そんなことまで確認できるほどのズームだ。
通常、ズームするとレンズが暗くなりシャープさがなくなっていく。
だから明るいズームレンズはスゴくて高価なのである。
しかし、このレンズはなかなか良い性能であるよ。
35mm換算で700mm相当、F6.9・・・けして明るくはない。
暗所性能、映像エンジン、手ぶれ補正が効果を発揮しているのだろう。
もちろんミラーレスとかにしたら良いズームレンズはたくさんある。
性能ではかなわないが、コンデジであること、値段も考えると十二分だ。
はるか向こうに見えるのは鳴門大橋。
このへんからどこまで寄れるのか？
グッと寄って橋脚がわかるようになった。
まだまだ寄れるぞ。
どーん！ここまで寄れる！
さすがに霞んできてしまうが、橋を走るクルマも確認できる。
これが30倍ズームの力なのだ。
暗くなる夕暮れ時の撮影。
三脚も使わずに手持ちで撮ったのにな。
動画でも30倍ズームをかけてみたよ。
こちらフルHD、60fpsで撮影しました。
こちらも5軸手ぶれ補正が効いている。
広角側だと効きが良いのでヌルヌルするな。
動画はコチラ
↓
動画撮影でもその能力を発揮している。
ズームをどれほど使うかはわかならいが、単純に撮影してて楽しい機能だ。
シンプルだがカメラらしい機能である。
ここは寄りたい！そう思ったときに力を発揮する。
光学ズームがないスマホではできないしな。
