先日、熊本へ行ってきました。
くまもんに会いにいくミッションもあったんだけど。
特撮博物館を見たくてね。
まだやってたの?と言われそうだが、これが国内最後の開催とのこと。
見れてない者にとってはラストチャンスだ。
会場は熊本市現代美術館。
特別展として開催しています。
街のど真ん中にある美術館だ。
くまモンスクエアからも近い。
美術館自体は入場無料。
特別展のみ入場料を払います。
入口の脇の展示。
ミニチュアセットだ。
自由に写真撮って楽しんでねコーナーとなっている。
さっそく撮りました。
イメージはウルトラマンです。
動画も撮ってみました。
うーん、これは楽しい。
↓
スローモーションにすると巨大な感じが出る。
特撮怪獣映画の常套技法だ。
会場内は撮影禁止。
貴重なミニチュアモデル、小道具がズラリと並んでいました。
メカゴジラには感動したな。
実際に使用されていたもの、復元されたもの、多数の展示は見応えたっぷり。
展示カタログも買いました。
「巨神兵東京に現る」とセット販売でした。
どちらも見応えのある内容です。
展示会場内、写真撮影可能な場所はココ。
巨大ミニチュアセット展示。
いくつか撮影ポイントがあり、特撮テイスト溢れる写真を撮れる。
ミニチュアがこれほど並ぶと壮観だよね。
映画「沈まぬ太陽」で使用されたジャンボジェット。
これはかなりデカい!
そして精巧だ!
こんな大きさならリアルに映るよなあ。
すげえもんだな。
巨大ミニチュアセットの奥は青空のホリゾント。
奥行き感がでてステキだ。
この展示のために制作された映画「巨神兵東京に現る」のセット。
室内から見たミニチュアセット。
ここからも写真が撮れます。
これは楽しい!
巨大なケンゴさんが現れる!
とにかく楽しいの一言に尽きる。
この巨大セットは目玉だよな。
どこかで常設展示してもらいたい。
しかし、一番テンションが上がったのはこの展示ではない。
「巨神兵東京に現る」のメイキング映像だった。
いろいろとアイデアを出し合って映像を作る。
それこそが特撮なのだ、というメイキングであった。
これはソフト化されてるのかな?
ぜひDVD化して販売してもらいたい。
アイデアに満ちた映像制作の現場、それが特撮。
過去、日本は映像作品を生産する市場や体制が整っていた。
だからこそ多くのチャレンジ精神溢れる作品が産まれたのであろう。
これからもまた新しい映像作品が出てくる。
それは特撮なのかアニメなのかわからないけどね。
この特撮の世界に影響を受けたのは我々だ。
そこから何かを産み出す、作り出す。
クリエイタースピリット溢れた、刺激的な展示でした。