アラフォー男の二人旅、いいむろなおきとツーリングに行く。

友人のマイム俳優「いいむろなおき」とツーリングに行ってきました。

朝、大阪市内に集合！
「5分遅れる！」とメールしてきたいいむろ。
しかし、soezimaxはそこからさらに10分遅れてしまいました。

すまぬ！ドンマイ！

そんな出だしで緩くスタート。
阪神高速で南へむけ出発。




soezimax号はホンダXR 250 BAJAというオフロードマシン。
といっても舗装道路しか走らないので、ここ数年タイヤはずっとオンロード仕様。

いいむろなおき号はホンダ・フォルツァ。
250ccのわりには大柄で豪華なスクーターである。

アラフォー男が二人でバイクでトコトコと高野山を目指して走る。

南大阪を走るの久し振りである。
２台でツーリングというのも久し振りである。
ここ数年はソロでちょっとだけ走るってのが多かったからね。




スムーズに走ることができ、思いのほか早い時間で高野山に到着。

高野山までのグネグネ道。
初めてのいいむろなおきはコーナーことに

デジャブか？

と思うほどだったらしい。
山道だからね、似たようなカーブの連続はしょうがない。

高野山ではまず金剛峯寺に参拝。
その後、奥の院へお参り。
午前中であったが、人手はそれなりに多い。

初めてのいいむろなおきは興奮しておった。




奥の院から戻ると、ちょうどお昼。
小腹を満たすため、入口横の店でおでんを食べる。
キリンフリーとでいただくことにする。

うまい！特に牛スジが！

季節はずれのおでんは味がしみ込んでて美味かった。
思わぬ味に舌鼓を打ち、次の目的地へ移動する。

高野山を降り、和歌山市内を目指す。




ダウンヒルから和歌山市内へ。

街中を走ってたどり着いたのは和歌山ラーメンの店「丸三中華そば」である。
昨晩、和歌山ラーメンで評判の店を調べておいたのだ。

昼下がりの時間だったので、並ばずに入店できた。
チャーシューが多めとなる特製を注文。

すげー、うまい！
恐るべし、和歌山ラーメン！

濃厚だけどあっさり。
さわやかだけど味はしっかり。

もうびっくりの美味しさ。
感動して一気に食べる。
スープは魚介系なの？

うまいな。
うん、うまい

こんなシンプルな会話だけの店内であった。
この店、また来よう。




次は大阪方面へ北上。
加太港にある温泉に入る。

海の見える露天風呂！

この場所はろくに調べもせずに行ったのだが、思いがけずオーシャンビューの風呂。
ここは加太温泉、ひいなの湯というホテルです。
日帰り入浴もできます。

タオル付きで900円だった。

案の定、平日の昼間は誰もいない。
アラフォー男二人での貸し切りとなりました。

風呂上がりには何故か「ところてん」のサービスが。
お一人ひとつでお願いします、と書いてあった。




風呂から見える加太港。
のんびりした雰囲気の海である。

と、気がついた。

ここ、映画のロケで連れてこられた！

タイトルは忘れたし、公開されたかどうかも定かではないが、確かに映画のロケでやってきた。
ちょうどこの港で最後のクライマックスが撮影されたはずだ。
警官50人くらいのうちの一人になって戦った記憶がある。

そうかー、ここだったのか。

そういえばパトカーも運転したな。
マニュアル車が１台だけあって、soezimaxしか運転できなかった。

またそのクルマが古くてね。
クラッチがズルズルすべってしょうがなかった。
スタッフさんに「すべるから」とは聞かされていたけどさ。

いやー、なんという思い出の場所。
これがこの旅のエンディングか？

いやいや、まだイベントが準備されてた。
温泉から上がり、ホテルを出てすぐに雨に降られる。
合羽着て走っているうちに雷も鳴り、豪雨となってしまった。

完璧に全身ずぶぬれ。

もはや合羽もノーウォータープルーフ状態。
まあ、すっかり濡れてしまったけど、楽しいツーリングだったね。