建築物として面白い【仏生山温泉】風呂デザインが秀逸の日帰り温泉


仏生山温泉

年に一度は「香川うどんツアー」をするようになりました。それほど「うどん県」に魅了されてしまったんですけど、「温泉」にも同じくらい魅了されております。

仏生山温泉

香川県高松市にある日帰り温泉施設「仏生山温泉」は、パッと見た感じでは「温泉」らしくない現代建築物のようです。たまたま近場で入れる日帰り温泉を検索して出てきたので行ったのですが、気に入って今回は二度目の訪問です。なにせ「温泉」らしくない外観なので「ここなの?」と迷いがち。駐車場はそこそこ数があります。

仏生山温泉

なんともモダンな正面エントランス。ここから靴を脱いで入っていきますが、中身も木造で心地よい空間です。よく考えられた設計をされてて、外光が多く入るよう窓も大きく、そして数も多くて明るい室内でした。

仏生山温泉

美術館みたいな空間ですが、この先に風呂があります。

古本を売っている。

壁沿いに並べられた本は販売されているもの。セレクトショップのように古本を売っているのだ。とにかく空間の使い方が独特でいい意味で「温泉らしく」ない。そういうコンセプトで作っているのでしょう。なんとも贅沢な使い方をしているとも言えます。

仏生山温泉

露天風呂の空間も素敵。

中庭を取り囲むように露天風呂が配置されています。大きな風呂はなく、小ぶりの風呂がいくつか並んでいる構造。温泉は加温せず源泉のままの露天風呂があります。「うへ!水じゃね?」というくらいですが、慣れるとかなり長湯してしまうくらい。

色々とおしゃれ空間な仏生山温泉、次の「うどんツアー」の折にも立ち寄りたいと思います。



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