端っこの島だからかな?
ここを眺めながら入れる温泉があります。
長崎半島の先っぽ、海に面した温泉施設。
陽の岬温泉です。
長崎市内からはクルマで1時間くらいかな?
いつも樺島へ海を見に行った帰り道に寄ります。
ここへの交通手段はクルマです。
長崎市内へ向けてキラキラ輝く海沿いを走れます。
夕方に走ると夕焼けも楽しめる。
海は素晴らしくキレイよ。
駐車場は広いです。
ここから軍艦島クルージングの船も出ていますよ。
浴場は内湯のみのシンプルな形式。
露天風呂はありません。
ありそうで無いの。
あったら最高なんやけどな。
ここがちょっと惜しいところ。
泉質は炭酸水素塩泉。
これがまたとんでもなく良いです。
赤茶けた濁り湯で、保温保湿効果バツグン。
源泉感バリバリです。
浴槽のあちこちに鍾乳洞のような積層化現象が見られます。
シンプルだけにじっくりと濁り湯を楽しめ、ということですな。
浴槽から見える軍艦島。
海のむこう、蜃気楼のように見える。
あれに見えるは現実か?
そんなドラマティックな気分にさせてくれる風景だ。
あそこに007が連れて行かれ、巨人と戦う調査兵団がいるんだな。
不思議な光景、そして美しい。
海と人工物のコントラスト。
温泉に入りながら虚構と現実を行ったり来たり。
そんな夢想を楽しんで贅沢な時間を過ごせました。