フライカムC5を購入しました。
ヌルヌルした映像に必要性を感じたので買ったんです。
しかし、鬼のように重い!
アームブレイスという補助装備付きだが、カメラを積んだ重さでの運用は無理だ。
撮影できても数分でギブアップ状態。
これではろくなことができないと思い、サポートアームベストも導入することにしました。
動画でも説明してますが、中国メーカーの品です。
サポートアームとしては、かなり安物です。
しかし、この値段でサポートアームが手に入るなら・・・いいですね。
不安だっだ海外からの発想ですが、航空便で3日ほどで届きました。
以前、同じショップからの品はロシア経由で1ヶ月ほどかかったもの。
開封してびっくり。
確かに安物なりの理由はあります。
説明書がない、品物だけ!
ネジをどっちに回せばとか、まるでわからない。
これ買うくらいなら大体わかるでしょ?ということなのだろう。
まあ、実際に使い方はなんとなくわかるので不便さは感じませんでしたけど。
ベストの作りはちょっと安い。
マジックテープでサイズ調整できるようになってます。
かなり大柄な人向けに作られているようで、自分にはちょっと大きい。
ベストは改造が必要かも?
ちゃんと身体に密着してくれないと重量が分散できない。
一番タイトなところに余計な負荷がかかってしまいそうだ。
アンダーベストを考えてみようかな?
カスタムしたフライカムC5にEOS 70Dを搭載。
ベストを装着してサポートアームに乗っけてみる。
うわ、すっげー楽だ!
装着してフライカムを乗せてハッキリと分かりました。
カメラの重さが分散され、かなり楽です。
これならば長時間の撮影でも耐えられる。
今年やろうとしている企画には十分に対応できそう。
実際に運用していくのが一番手っ取り早く上手くなりそうだ。
とにかく撮影機会を作って、どんどん作品に活用していきたいところ。
左右、斜め、前後のバランスはフライカム側で。
上下の振動を吸収するのがサポートアーム側。
歩行による振動はかなり吸収してくれます。
外部モニターをつけ、それっぽい感じにまとまりました。
ステディカムなヌルヌル映像にかなり近づいたね。
早速、近所を歩いてテスト撮影しました。
ネジを締めたり、フライカムを調整したり。
機材への慣れ、歩き方、そして体力。
つまるところ、これでかなり映像は向上しそうです。
体力=集中力ってこともありますが。
先日「モダンミリタリーミーティング」というイベントにもこの機材を持ち込みました。
野外フィールドという足元には過酷な環境での実地テストをしてきたわけです。
後半なんて体力が持たずにヘロヘロで撮影してます。
慣れてきたなーとは思いましたが、最後にモノを言うのは己の体力。
・・・鍛えなおさなきゃな。