なにかとハードルが高いBMPCC(ブラックマジックポケットシネマカメラ)。
そもそもブラックマジックのカメラがプロ仕様ってこともありますが。
今回は標準レンズとなる17mmレンズを付けて撮影してみました。
前回は不本意ながら25mmレンズで撮影したしな。
BMPCCは35mmフィルム換算するとレンズ倍率が2.8倍。
17mm x 2.8 = 47.6mm となります。
ほとんど50mmということで、標準レンズ扱いとなります。
単焦点の標準レンズはカメラの基本だ。
明るいレンズだし、これで撮影したらどうなるか?試してみたかった。
NDフィルターを忘れてしまったけど気にしない。
BMPCCの推奨感度はASA800である。
広いラチチュードを活かすには高感度設定が良いらしい。
さすがに明るい場所では最大に絞っても白飛びしてしまった。
だんだん陽が落ちて行く時間帯だったので、徐々にちょうど良くなっていきましたけど。
カメラケースに入れたまま、持ち出すのを忘れてたんだよ。
いやあ、うっかりしてたわ・・・。
こんな感じで街中で撮影。
だいぶカメラに慣れてきました。
しかし、まだカラーコレクションをするアプリケーションには慣れてない。
まだダビンチ・リゾルブのツボというか、面白いとこを掴めてないな。
まだ試行錯誤しながらカラコレしてます。
もっとこう魅力的でグッとくる映像になりそうなのだがなあ・・・
撮影映像は最初こんな感じです。
カラコレする前は、コントラストが低い、とても眠たい映像なのです。
これで大丈夫か?って不安になります。
ちゃんと撮れてるか?ピントきてるか?そのへんも微妙にわかりづらい。
しかし、カラーレコクションした映像はこうなる。
↓
ああ、ちゃんと撮れてるじゃん。
ダビンチ・リゾルブを使い、ヒストグラムなどを見て調整。
今回は素直な色味を目指してやってみました。
撮影しているとモニターはこんな眠い映像です。
ピントはピーキングでとってますが、たいへん見にくい。
これがカラコレすると・・・
こうなります。
この映像だけマスクを作って、夕焼け空を強調してみました。
やはりカラーコレクションはやりやすい。
色の深さ、映像の暗さ、グラデーションを調整しやすい。
BMPCCを使って感じるというか、撮れた映像をいじってみて実感できます。
そのための仕様なのだから当然ではあるけども。
カメラの操作、モニターの表示、インターフェイス・・・
それぞれ慣れてきたけど、まだまだ掴めてないね。
ダビンチ・リゾルブを掴んでないよ。
後処理前提の映像なので、このアプリのほうが大事だよ。
撮影はなんとかなりそうな気がしてきたからな。
こちらの映像もBMPCCにて撮影してカラーコレクションしました。
↓
http://youtu.be/m5nGeimvygU
とにかく撮影して慣れて行かないと、と思ってね。
感覚的に掴んでいってるということろ。
しかし、もっといじって勉強しないとな。
カラコレ道、まだまだ修行が必要です。
先は長いぜ。