ドライブ旅行で淡路島へ。
そのまま香川県へと足を伸ばしました。
うどんもいいけど観光も。
さすがに食べてばかりでは不毛な感じ。
この日は朝食も南あわじ市の坂口荘でガッツリいただいた。
歩いたりして腹ごなしをしたいのだ。
訪れたのは引田町というところ。
香川県東かがわ市にあります。
ここに讃州井筒屋敷がある。
江戸時代より酒・醤油製造販売で栄えた町とのことだ。
いま当時の屋敷などが残る観光地となっている。
ガイドブックで見つけたので来てみたが、なかなかに趣深い町並み。
田舎ならではの緩い空気が流れています。
ここが讃州井筒屋敷。
すぐ目の前に駐車場がある。
ちょっと離れた場所に巨大な駐車場もありました。
最初はそっちに置いて歩いて来たのだ。
母屋以外は入場無料。
敷地内の施設を利用できる。
広い、そして空がキレイ。
なんとも心地よい開放的な空間である。
往時は巨大な樽を並べたり、資材が山積みされていたことだろう。
広い敷地を奥へと進む。
まるで映画のセットのようだ。
ふと、ポストのようなものに気づく。
これはジオラマボックスか?
「ここからのぞいてね」と書いてある。
児童文学の「手ぶくろを買いに」のシーンが再現されている。
手袋は東かがわ市の地場産業らしい。
すぐ近くに「東かがわ手袋ギャラリー」があるようなので、そちらにも寄ってみることにした。
井筒屋敷の前に古い建物がある。
ここが東かがわ手袋ギャラリーである。
もともとはお酒の醸造所としての建物だったらしい。
そこを手袋工場として使っていたそうです。
入場は無料でした。
入ってみるとなんともアートな空間だ。
アンティークな雰囲気バリバリです。
展示もアート空間となっています。
中央に置かれているキューブ状のオブジェ。
この中には手袋がたくさん吊るされていました。
この柱の梁がすごい。
天窓もステキだ。
すでにこの建物だけでアートだよな。
部屋も多く、床面も板間になってました。
昔の木造校舎みたいな雰囲気がありましたな。
そんなわけで歴史とアートに触れる町歩きとなりました。
ボチボチとゆっくり観光できたし、腹ごなしもできて良かったよ。
このあと「かめびし屋」でうどんを食べて帰りました。
これも美味しかったなあー。