先日購入して思い切り気に入って使っております【Gopro HERO5 Session】ですが、音はどの程度で収録できてるのか?というコメントをいただきました。
確かにそれは気になる!
映像は散々テストしているが、音に関してはそれほど気にかけていなかった。確かに音がちゃんと録れたら可能性も広がって良いものだ。というわけで【SONY FDR-X3000】とのマイク性能を比較してきました。ぜひ動画をご覧ください。
もともとアクションカムを使う場合、音はそれほど大事じゃないからね。ハウジングに入れたりすると音がこもっちゃって使いものにならなかったりするしさ。ちゃんと音が欲しい時は別のカメラを使うことが多い。
それでも録れたらいいよね。
小さくて便利な上に、音もちゃんと録れるとなれば素晴らしい。実際【SONY FDR-X3000】の方はかなりキレイに音が録れることがわかった。
【Gopro HERO5 Session】はマイク性能が「音は録れたらヨシとする」って感じですね。やはりアクションカムということに注力すると、音は重要な要素ではないということだよね。ただでさえ小型化、軽量化を目指して贅肉を削ぎ落としているのだからね。とりあえず幅広いレンジで録れるように設定しているのだろう。まあ、確かにちゃんと「録れて」ますけどね。
対して【SONY FDR-X3000】は「音もそれなりに録りましょう」という感じだろうか・・・マイクがちゃんと奥行きのある音を拾ってますね。
波形がスムーズだよ。
左が【Gopro HERO5 Session】、右が【SONY FDR-X3000】のオーディオ波形です。波の山、その滑らかさに違いが見えますね。実際の音は動画で聞けますが、やはりソニーの方が奥行きもあり、音自体がキレイです。
【SONY FDR-X3000】には「風音低減」スイッチがあります。要はローカットフィルターみたいなものかな?車内映像はロードノイズがカットされて静かですが、音声は圧縮されて奥行きがなくなっています。効果を発揮するにはちょっと場所と状況を選びそうだな。
ハイエンド機らしい機能を紹介していますが、外部マイクが付けれる【SONY FDR-X3000】にはいろんな使い方ができる可能性を感じます。映像に関しては【Gopro HERO5 Session】の使い勝手の良さは素晴らしいですけども・・・トータル性能ではソニーに軍配が上がります。
それでも小さいゴープロは楽しい!
アクションカムだし、音に関しては「そこまでこだわるか?」ということだね。アクションカム自体がメインとなることは、そんなにないだろうしな・・・