せむしリボルバーと名付けよう!【S&W M49 ボディガード】マルシン ガスガン




「ブレイキングバッド」を一気に見てしまいました。そう、一気に見てしまう面白さ、衝撃のドラマだった。

シーズン5まであったのに見てしまったよ。

ドラマ後半、主人公ウォルターが銃を手に入れる。見たところS&W M49 ボディガードだった。(※実は違ったみたい)

ボディガード

護身用の拳銃で、M36チーフスペシャルと共通部分が多い。ポケット等から出すときにハンマーが引っかからないようにこの形になった。

機能を形にしたらこうなったんだな。

結果、このような「せむし」状態になったのね。

ボディガード

サイズはそれほど大きくない。ベースとなるS&W M36チーフも小さい銃だ。護身用が目的の銃なので、携帯性を高めているワケよね。せむし部分が銃を大きく見せています。

ボディガードボディガード

スイングアウトっ!

やはりコレがリボルバーの醍醐味。

実銃は38スペシャル弾が5発装填できる。このチーフ系シリンダーは肉厚がギリギリ攻めているよな。できるだけ小さく、コンパクトにしようという設計熱を感じる。同じく「ボディガード」と名付けられたオートマチック銃もある。メーカーが同じだから商品名として使えるのかな?

ボディガード

ここがハンマー部分。

ちゃんとシングルアクションもできる。

ハンマーは隠れているが、指がかかる程度に露出もしているのだ。ポケットから抜いてシングルアクションで!というのはイメージできないけどね。

ボディガードボディガード

こういう異形の銃に惹かれるところがある。

そもそも銃が好きってだけで変態の一種だからな。

機能を追求した結果の美しさに惹かれるのだよ。道具として機能美が詰まったところも好きなのだ。いや、銃ってだけで好きだけどさ。

ボディガード

グリップはM36チーフと同じ。銃自体が小さいので握りやすい。

女性の手でもホールド感は高いだろう。

グッと握って至近距離で射撃する、という銃だ。「女がいちばん似合う職業」という映画がある。主演【桃井かおり】さんの刑事ドラマである。主人公の女刑事を演じる桃井かおりさんが使っていた銃もコレだ。この映画は面白かったなー。
ボディガード

最近、こういう銃はあまり映画に出て来ないな。だから「ブレイキングバッド」では印象に残ったんだけどね。しかし、こりゃ予備の弾を持ち歩くイメージがない。この銃だけ、装填された5発だけで危機を乗り越るのだな。護身用だしね。



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