ファルコントーイのハイウェイパトロールマンだ。
実銃は357マグナム弾を使用する回転式拳銃。アメリカの制服警官の正式拳銃で使用されたとある。
大きなフレームとシリンダー。握るとがっしりとしたフォルムを感じる。
エアガンなのでシリンダーはスッポ抜け。ってか、これ357弾かな?けっこうデカく感じる。専用カートを共用するため、おそらくノンスケールではないだろうか?カートは44マグナムくらいありそうだけど・・・
専用カートはコチラ。
カート内にスプリングを内蔵している。
これはガスガンじゃないからね。このカートのスプリングの力によってBB弾を撃ち出すのだ。こうやってコッキングして撃つのだよ。
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このシステムを最近の若い子は知らないだろう。ガスガン以前のリボルバーエアガンはこのシステムが多かった。
カートから弾を撃ち出すってのは実弾と同じだ。
実弾感はこっちのほうがあるよね。実銃というか実包という感じ?銃本体にはガスもスプリングも無いのだ。
シングルアクションでもトリガーはダブルアクションと同じ位置になる。
だからトリガーが遠いのだよ。
ハンマーも平べったくて、S&Wっぽくない。このあたりは玩具ってことで、割愛なんですな。
迫力ある銃口である。BB弾のバレルらしいものは無い。でも見た目は最高。
意外にグリップはし易い。グッと握ってピッタリ収まる感じ。しかし、ダブルアクションは撃ちにくい。トリガーが遠いんだよなあ。
懐かしいカートシステムのエアガン。
意外にもBB弾は飛んでくれた。
まあ、飛んだなーってだけだけど。とてもサバゲで使えるようなレベルではない。でも、こういうのはメカニズムとして良いものだ。なんとも楽しいオモチャである。