攻殻機動隊、大好きだ。漫画も好きだしアニメも好きだ。
とくに「S.A.C.」は最高だな。
いまは「ARISE」が面白い。その攻殻機動隊のトグサが使う銃、マテバを手に入れました。自分自身へのクリスマスプレゼントだ!という言い訳してね。
ヤフオクで見つけたので落札!いちおう初回限定版らしい。パッケージはトグサがマテバを持っている画。トグサ、こうやってローディングしているのかな?
オークションものなので中古なのですが、わりと美品に当たりました。大きな傷もなく、キレイなもんです。
これがマテバか・・・変な銃だなあ。
SF感が溢れる銃である。
実銃はイタリアのオートリボルバー。リボルバーなのにオートというド変態な拳銃だ。
大きさはコレくらい。
けっこうデカイ。
バレルの長さは6インチくらいかな?けして短くはないと思うが、実にバランスがとれている。
スイングアウトは上になります。横じゃなくて上、上にグルっと飛び出します。
なんじゃこりゃ?ってなるよ。
片手でスイングアウトして排莢っていうのは難しい。慣れたらできるようになるかな?スイングアウトした時のバランスが悪くてな。どちらかの手でシリンダーを押さえて持たないと保持できないよ。
まあ、そんなところにもこの銃の魅力があると思います。
異形のものに惹かれてしまう。
そんな性癖がありますので、これはこれで良いものなのです。ガスガンなのでシリンダーはズっぽ抜け。シリンダーの穴越しに見通せるのが良いね。
弾は劇中の設定では9mmパラベラムとなってます。モデルとなった実銃は.357マグナム弾です。確かに357サイズくらいのシリンダーだよな、コレは。
カートはかなり9mmパラベラム感が出てます。BB弾を詰めるカートなのだけど、本物の9mmパラの薬莢っぽい。
ひょっとしたら本物の薬莢も入るんじゃない?
今度9mmのダミーカートを入れてみよう。このガスガンは8mmBB弾仕様。だから1mmしか違わないな。
通常のリボルバーと違い、バレルは下についている。こうすることでリコイル、反動の軽減を狙っているらしい。確かにこうすることでグリップしている手に近づく。その分ストレートに反動を受けて、跳ね上がりを抑えられるというワケだ。
そのせいでハンマーがこんなところにある。
普通のリボルバーと比べてかなり下だ。
この機構にあわせて銃の形状もデザインされている。こういうところも異形につながっていく。
ハンマーを起こすとこうだ。こんなに後ろにハンマーが来るのね。グリップの後ろ、ギリギリまで下がってロックされる。ハンマーの動きのためにグリップも深く切ってあるのな。ここまでして下方バレルを実現したいのだな。設計者の思想と執念を感じる。
シリンダーがツルンってしているのも良い。これもSF感を出しているよな。「MATEBA」の刻印も入っています。
グリップはしやすい。太すぎず、細すぎず。
それだけで撃ちやすくなるだろう。
でも癖が強い銃だろうと予想できる。よほどハマらないと使う気にはならんだろうなあ。
しかし、カッコいい銃だ。
ビジュアルは最高やな。
たしかに作品で使おうって気になるなあー。やっぱこのバレル部分かな?シリンダーのツルンってところもピッタリだしね。
これは初回特典の9mmマーカー弾キーホルダー。中古だけどコレもちゃんと入っていた。
こんなギラギラなん?
もはや弾というか・・・メカ感はあるけどね。つや消しスプレーでも吹いてみようかな?