2016年の【米子映画事変】3分映画宴に出品するために制作した短編映画【棺三十郎】のメイキングです。
現場は血まみれ!
ええ、ある人は特にそうでした。そして私自身もポンプを操作する人でさえも!返り血を浴びまくって、それが飛び散って・・・カットごとに爆笑に包まれた現場でございました。動画はこちら
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血を吹き出させるポンプはゴムボートなどを膨らませるためのもの。ホームセンターで買った手動エアポンプです。夏シーズンだったので大容量のものが売っておりました。
これ、水でもいけるんじゃね?
そう思って購入し、風呂で試すと大成功!20リッターのポリタンク、口径に合うホースを買って現場へ向かいました。ポリタンクには血のりをたっぷり作って入れております。
言わずと知れた時代劇のマスターピース、黒澤明監督の「椿三十郎」のパロディです。いくつかタイトル案を考えましたが語感がいいかな?と【棺三十郎】と言う題名にしました。ぜひ本編もご覧ください。
撮影機材はパナソニック GH-4を使用。
最近、お気に入りのカメラです。
60fps、シャッタースピードも高めで撮影してるので、血のりがパッキリ、はっきりと映っています。1/30くらいで撮影してたら映画っぽくなって良かったかな?なんて思いましたが・・・
音声はPCMレコーダーを仕込んでいたのですが、カメラにつけた外部マイク【RODE VideoMicro】で十分に拾ってくれたので、そちらの音声をそのまま使っています。夏真っ盛りの時期に撮影したので蝉の鳴き声がものすごい状態ですけど。
ロケーションは【和歌山バトルランド】さんに提供していただきました。【モダンミリタリーミーティング】でお世話になっているサバイバルゲームフィールドです。
この日は出演者、スタッフみんなで近くの温泉【八風の湯】に入って帰りました。何せ血と埃にまみれた兵隊みたいな状態でしたので・・・