イギリスが産んだ世界的コメディ・クリエイター集団「モンティ・パイソン」が作った映画。彼らのTVシリーズも面白いけど、映画でうまくまとまっている構成の素晴らしさ、そして内容の濃さが楽しすぎます。1975年のイギリス映画。
めっちゃ勉強になる、俺にとっては。
監督はテリー・ジョーンズとテリー・ギリアム。出演はモンティ・パイソンのメンバーがひとりで何役もやってます。物語のブリッジ、展開、アニメーションの挿入、ネタ、センス・・・とにかく面白い!俺はリスペクトしまくっています。
英国王アーサーが聖杯を探す旅の中で仲間を集めていく冒険譚コメディ。最後には何故かフランス人と対決となる荒唐無稽な中世イギリスでの物語。聖杯伝説をベースにパロディーというか、くだらないエピソード満載で展開します。
予告編
名場面集
https://youtu.be/F41SSqJx2tU
エリック・アイドルの衛兵エピソードがたまらなく好き!ジョン・クリースの幽閉された姫(ホントは王子)を助けるエピソードも好き!円卓の騎士ダンス、黒騎士との対決、ツバメ問答などなども大好き!
とにかく、バカバカしさ、くだらなさに感服します。
さらに役者としてもモンティ・パイソンのメンバーには感服です。それぞれのキャラクターを真剣に演じて、ストーリーの中で、彼らの感覚のズレ具合が絶妙に面白いのです。ちなみに俺が一番好きなモンティメンバーはマイケル・ペイリンだったりします。次点はエリック・アイドル。いや、もうみんな好き!この人のこのネタが好き!みたいになっちゃってるもんなー。