クリスチャン・スレーター好きな俺のお気に入り映画です!原題は【Who is Cretis.Taut?(クレティス・タウトって誰?)】なのだけど
邦題は「クライム&ダイヤモンド」である。
まあ、割合キャッチーなネーミングをされてますね。このタイトルだけでは犯罪モノというイメージしかないけど、実際はコメディー要素もあるサスペンス・ストーリー。2002年の作品。ボックスオフィスを見る限り、公開時は大ゴケした映画のようです。
連邦刑務所を脱走した主人公が、身代わりに選んだ男はマフィアに狙われている男だった!警察から逃げたのに、今度はマフィアに追われるハメになる。一発逆転をかけて仕掛けた作戦は成功するのか?・・・こんな話。
映画を見る限りは結構な低予算に見える。Wikiでは予算900万ドル(ホントか?)となっているのだが、もっと低いと思っちゃうぞ。出演者のギャラが高かったのか?
スレーター目当てで見ました。
軽い気持ちでたまたま借りて見て「!」となった映画です。こういうのってすごく得した気持ちになって嬉しいのよね。「B級か?と思ってみたら傑作だった!」という喜びだった。
やっと見つけた予告編
ドイツ版の予告編
なかなかYouTubeでも映像がアップされてない。予告編すら見つけるのがやっとだ。
どんだけ人気ないんだ?
いい映画なのに!面白いのに!・・・見てもらわないと評価もされないけどさ。宣伝に頑張ってもらいたい作品だよなあ・・・
スレーターも好きですが、脇役もいい味の人たちが固めています。リチャード・ドレイファスも出てるしな。
ティム・アレンの殺し屋が最高!
自分の職務にマジメなんだけど、この役も超・映画好きの設定。何せ映画の話になると職務を忘れてしまうほど。
映画の中でスレーターが自分の物語を話していくことで、この映画自体が展開していきます。なーんていうか、いい話なのよねえ。オープニング・タイトルがオシャレでイカします。そう、全体に流れるスタイリッシュなところもいいなあ。無駄がない!隙がない!?それでいて余韻を残すエモーショナルな作品です。