フランスの地下鉄で音楽を?【サブウェイ】リュック・ベッソンの最高傑作だと思うぞ!



SUBWAY

1985年のフランス映画。思えばこれが初めて好きになったフランス映画ではないか?とにかく不思議でカッコいい映画で衝撃を受けた。

日本最終上映を京都まで観にいったくらい好きだ。

当時出回っていたレンタルVHSはアメリカ編集版で、登場人物は全て英語でしゃべっていた。京都の上映はオリジナルのフランス版。初めてフランス語で喋る登場人物たちを見て違和感を憶えたもんです。

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この【サブウェイ】は【リュック・ベッソン】監督の初メジャー作品・・・だったはず。間違いなく出世作となって、この後【ニキータ】【レオン】と続くのです。

フランス版の予告編



主演は三白眼の男前【クリストファー・ランバート】。映画はいきなり激しいカーチェイスで始まり【クリストファー・ランバード】は地下鉄の迷宮に逃げ込んでいく。

追跡劇しながら、何故かバントを作る話になる。

パリの地下鉄が不思議な迷宮として描かれ、そこで暮らす個性豊かなキャラクターたちが色々登場します。センスあふれる映画・・・というか、センスで感じる映画!理屈じゃない面白さがあるけど、あわない人はとことんあわないだろうなあ・・・。

地下鉄でのチェイスシーン



劇中歌「It’s only Mystery」シーン



【クリストファー・ランバート】がひたすらスカしてて、カッコイイ男を演じてます。彼とヒロインの不思議なラブ・ストーリーがいちおう主軸となってます。

あなたは男前だけど悪党よ。

そんなセンスある台詞と、なにげない恋愛のエッセンスが散りばめられてます。

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この映画の音楽を担当している【エリック・セラ】がベーシスト役で出演してます。彼は【リュック・ベッソン】監督の音楽を担当している名コンポーサーですね。あと若い【ジャン・レノ】も登場しますよ。




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