マカロニほうれん荘。それはひとつのギャグ、コメディのルーツ、俺のバイブルなのだ。


マカロニほうれん荘


小学校の頃、二番目の姉がハマっていたマンガ。
姉が持っていた月刊チャンピオンに掲載されていた特別編で出会った。

鴨川つばめ「マカロニほうれん荘」

衝撃であった。
半端なく面白かった。
声を出して笑った。

コマ割り、セリフ、動き、擬音、すべてにリズムがあった。

マンガだけど音楽が聞こえた。

自分の脳裏で描かれていた絵が、登場人物たちが強烈に動いていた。

いまだに持っているのだが、1巻と9巻が無いことに気付く。
9巻は確か持っていたはずなのだが・・・まあ、しかたない。

買おう。

古本屋に行くも発見できず。
当然街の本屋にはない。
じゃあ、ネットだ。
amazon、楽天・・・簡単に見つかるし買うことができる。

マカロニほうれん荘


久し振りに読んだ、読んだ。
楽しかったー、面白かった。
また新しい発見がたくさんあったよ。

子供のころはわからなかったけど、当時のロック界で人気の人たちの格好してるんだよな。

クマ先生はフレディー・マーキュリーだったんだ。

軍装の絵も凝っているだよねえ。
ツボを押さえたところをちゃんと描いているし。
サブカルチャーが思い切り詰め込まれたマンガだ。
しかも、本当に面白い。

これは自分にとって原点だ。

今回読んでみて、実にいろんな影響を受けているなあと実感。
この「マカロニほうれん荘」と「ドラネコロック」は最高だね。

で、ちょっと気になって自分の持っている全9巻の版数を調べた。

1巻・・・61版
2巻・・・2版
3巻・・・4版
4巻・・・5版
5巻・・・初版
6巻・・・初版
7巻・・・30版
8巻・・・初版
9巻・・・37版

こんな結果に。
初版が3冊もあって、ちょっと嬉しかった。

ちなみに1巻が発売されたのは昭和52年(1977)でした。

ぜひともハリウッドで、このキャラクターを使って物語を紡ぐ映画を作ってほしいものだ。

トシちゃんはロバート・ダウニー・Jr
キンドーさんはジャック・ブラック
そうじくんはベン・スティラー

このへんで・・・どうか?





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コメント

  1. らすかる より:

    マカロニ2が家にありますよw

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