撮影に必要なものは「カメラ」「レンズ」「メモリ」と色々ありますが、後回しにされてしまいがちなのが「照明」です。
照明、めっちゃ大事だよ。
動画に関しては「音」というか「マイク」も大事なのですが、光がないと映らないのがカメラってもんです。ちゃんと光を当てて反射させないと、せっかくのCMOSセンサーも無反応だ。フルサイズだろうがマイクロフォーサーズだろうが光が情報となってセンサーに届かないと記録してくれない。ということで、被写体にちゃんと照明を当てるため、LED照明を買い足しました。
中華製のLED照明です。Amazonで買いました。
YONGNUO YN600 Airだ。
以前【YN600L】を購入し、現在も活用しています。手持ちの小さなLEDライト【YN160】も持っていますが、【YN600L】と同程度のライトがもう一つ欲しくなりました。
レビューは動画で詳しくやってますが【YN600L】と比べて面積は広く、幅は薄く、重量は軽くなっています。LED球もチップ型のSMD-LEDになっている。
アクリル板と相まって、柔らかい光を実現している。
電球型ではないLEDなので、かなりこの光の性質に貢献していることだろうと予想します。最大光量は落ちたが、それほど問題ではないね。
刺すような光を放つのがLEDの特性でした。それが良い時もありますけど、被写体としては結構辛いですよね。トレーシングペーパー何枚も重ねていかなきゃいけないよ。でもこの【YN600 Air】はこのままで柔らかい光を出してくれています。微小な光量も出せるし、かなり柔軟に光を作ってくれるでしょう。
エアファンレスってのが良い。
プロ業者みたいな体制がとれない現場ではカメラマイクでの収録がほとんどだ。音声スタッフがいればピンマイクやガンマイクでクリアに収録できるかもしれないけど、ワンマンでやることが多い自分みたいな人には現実的ではないよね。だからファンの音が出ないのはありがたい。「ブイーン」と途中で入ってきたら嫌だもん。静かに動いてくれるにこしたことはないってことなのだ。