姫路城に行ってきました。
世界遺産に登録されているお城。
とにかく大きく、そして美しい。
白鷺城という別名もあるくらい。
しかし、いまは工事中なのです。
平成の大修復工事として、天守閣を保存修理している。
天守閣をスッポリと工事用の外殻が覆っている。
天守閣が見れない?いやいや逆に言うと、こういう状態はめったとない。
数年の工事期間だけ見れる、大変レアな姫路城なのだ。
このように覆っている。
外から天守閣はまったく見えない。
うっすらと絵が描いてあるのがイカす。
本当はこんな感じなんだねーって。
覆っている外殻は工事用の足場である。
そしてそこに見学用の施設が併設されている。
姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」という。
本来ない場所に見学設備あり、レアな視点で天守閣工事風景を観れるのだ。
このように工事風景を見てきた。
地上8階からの眺め。
エレベータで一気に登れる。
見学などおかまいなしに工事は続く。
そりゃそうだ。
特別ショータイムみたいなものは無かった。
それもそうだ。
通常この位置から天守閣を見ることはできない。
工事中とは言え、外から天守閣を間近に観れるチャンスだ。
工事中のお城は実にエキセントリックな風景である。
現実的な建物が江戸時代のお城と合体だ。
SF的だ、実に。
この工事、約5年かけて行われる。
終わるのは2014年の予定となっている。
それまでの期間はこの覆いが姫路城を包んでいるんだな。
次に天主閣が外に出たときは、それはそれは美しいことだろう・・・。
そのときはまたお城を見にいこう。
楽しみだな!