前田耕陽 芸能30周年記念公演
TEAM54プロデュース Vol.7「のらん」公演情報
東京公演は8月29日(金)〜31日(日)銀座博品館劇場にて!
前田耕陽芸能30周年記念公演であり、TEAM54プロデュース Vol.7である
のらん大阪公演が無事に終了!
出演者、33人の男。
ABCホールで3日間の公演でした。
全ステージ、満員御礼!
大盛況、そして大好評でございました。
ご来場、そして応援まことにありがとうございました。
この公演企画は実にシンプルな思いつきからスタートしました。
芸能30周年だから、ちょっと大きいことやりたいね。
じゃあ、出演者を30人にしましょう、面白いから。
こんなやりとりからスタートした30周年記念公演。
脚本担当であるオカモト國ヒコも当初は困惑しておりました。
しかし、いいネタはあるんですよ・・・と。
大塩平八郎の乱を題材にしようと提案してくれました。
男ばかりというところ、群像劇でありつつ、地元大阪での出来事というのも良い。
時代劇だが、舞台だからこその面白さやファンタジックな演出もできるだろう。
こんな感じで打ち合わせを行いました。
稽古は順調に進み、33人の出演者が勢揃い。
初舞台という者も多く、年齢層も幅広い。
ホールで出演者全員、年齢順に並んでもらいました。
上は50歳、下は19歳。
もはや十分に親子の年齢差。
なんの集団かわからない程のバラバラ感。
動画はコチラ↓
しかし、このバラバラ感が舞台の世界とマッチしてました。
大塩平八郎の乱では、本当にさまざまな人たちが参加していたと記録されています。
武士だったり、商人だったり、農民だったり、猟師や大工だったり。
このバラバラな集団のグルーヴ感たるや、異様な面白さがあった。
舞台というもの、ライブというものは不思議ですね。
このバラバラな男たちが、グッとまとまってしまうのです。
公演後半は加速するようにグルーヴ感が増していきました。
32人 vs 1人 の「間」や「空気」が自然にできあがったりしたものな。
絶妙なアンサンブルがこの舞台の見所となっていきました。
大人数ってこんなに面白いんだな。
もう気分はオーケストラでしたよ。
さて、「のらん」公演は東京へ赴きます。
キャストを変えて、東京上陸です。
江戸組としてキャストが入れ替わります。
あろうことか東京のほうがキャスト数が多い。
38人もいる!当然、全員が男!
東京で稽古して、銀座博品館劇場にて上演です。
去年まで吉祥寺のライブハウスでやっていたTEAM54プロデュース、いきなり銀座に進出です。
稽古場、臭いだろうなあ、夏だしさ。
前田耕陽 芸能30周年記念公演
TEAM54プロデュース Vol.7「のらん」公演情報
東京公演は8月29日(金)〜31日(日)銀座博品館劇場にて!
かなり希有な舞台となっているのは確か。
なかなかできないことをやれて良かったと思ってますよ。
ぜひ目撃、体感してください。
東京でお会いしましょうー!
|