The Brothers Blues ザ・ブラザーズ・ブルース

The Brothers Blues ザ・ブラザーズ・ブルース


The Brothers Blues ザ・ブラザーズ・ブルース
コント公演 UNIT青鬼 2002年5月15日~18日 大阪造形センター カラビンカ

プロデュース・脚本・構成 / ソエジマシンゴ 演出 / 川浪ナミヲ

出演 / 土性正照 岡本拓朗 川浪ナミヲ 下村和寿 行澤孝 副島新五

日替わりゲスト / 浅田百合子(エビス堂大交響楽団) 伊藤えん魔(ファントマ) 菊池秀之(タントリズム) 小松利昌(sunday)

だってブルー○ブラザー○が大好きなんだもの。

やりたかったのさ、コントでもさ。
でも○林サッカーみたいなところもあって、最後はスラ○ダンクだった。

コント公演の面白さに味をしめて、第二弾を開催。
今度は自分の好きな映画をベースに物語を展開。
冒頭なんかまんまだったんだけど、途中で「○林サッカー」になってしまい、ラストにいたっては「スラム○ンク」とになるという展開に。

もはや元ネタは映画じゃなくてもいいのね?

そんなノリであった。





確かに元々は岡本拓朗との会話で「次はバスケットものがやりたい」という話になっていた。
彼は大学時代は体育大学でバスケットばかりやっていた人間である。
ましてや「ス○ムダンク」は彼のお気に入り漫画。
なんとなくその熱に押されて「じゃあ、バスケものにしよう」と

漠然と決定したのだ。

ベースは大好きな映画にして、ストーリーの軸はバスケットものという構成ができあがる。
そしてそこにオムニバスっぽくコントが挟まり、終盤で物語と絡み合って登場人物が集結。
ひとつの結末へむけて動き出す…という脚本ができあがる。

日替わりゲストに来てもらい、物語に加わってもらう構成を初めて実施した。
いろいろと考えてみたけど、まあゲームみたいなところに入ってもらうことにしてみた。
なんとなくうまくいったような気がするが、もっとうまくできたような気もするので、今後の課題となったと思う。
なんだか実感がないのである。

土性正照と副島新五とのコント「鰯水くんと綾乃小路くん」が好評であった。
このコント、ほぼ練習なしで軽い打ち合わせだけで行った。
だから出演者は

どうなるかわからんから恐い!

と不安で一杯だった。
やることは決まっているが、そこまでの導入などは決めずに、その日の気分でいろいろとやっていたのである。
でもこういうコントがあったから、いろいろと刺激的なアイデアが生まれもしたんじゃないかな。
まあ、ネタはアニメだったんだけどね…。

第二弾コント公演はうまく行ったので、またやろうということになったが、これから以降はいろいろとイベント絡みが増えてくる。
キチンとコント公演をできたのは「BILL KILL」まで時間が開くことになる。



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