随分と前に【GoPro】を買って遊んでました。最近はすっかり多機能なアクションカム【SONY FDR-X3000】に惚れ込んでしまい、カメラや映像機器もソニー中心になってきたところですが・・・思いのほか安くなっていたので、図らずも買ってしまいました。
この小さなゴープロは魅力的!
機能としてはごくごくノーマルなアクションカム。ただシンプルで小型、そして手軽というのが「売り」であろう。
この機種では「FHD・60FPS」を中心に使うことになるだろうが、この大きさで「4K」撮影ができるのも魅力だ。
ワンボタンコントロールは手軽!
録画ボタンを押すだけで「電源オン」→「撮影開始」となる手軽な操作「ワンボタンコントロール」を搭載している。これが意外にイイのである。いちいち電源ボタンを押して起動させて・・・という作業がいらない。ボタンを押して5秒後くらいには録画スタートなのだ。撮影を終えるときも録画ボタンを押せば「撮影停止」→「電源オフ」となってくれる。これはかなり手軽な操作だし気楽でいい。電源ボタンがないだけでこれほど「手軽」な感じだするものなのだ。
小型のセッションは「GoPro」ハイエンド機のように背面にモニターがないので、撮影の画角を確かめるにはスマホのアプリを使わないといけない。しかし、この点は【SONY FDR-X3000】も同じこと。
スクエア型は設置しやすい。
正四角形のボディはバランスがよく設置しやすいと感じました。ボディが軽量なのでクリップマウントなどでも負荷がかかりにくくて固定も容易だ。何よりカメラの重量配分、バランスがいいので衝撃で偏ったり、画角が変化したりということが少なくなるのではないだろうか。これは縦長タイプになっている【SONY FDR-X3000】などのソニーアクションカムにはできないことだ。
この【GoPro Hero5 Session】には3つの画角設定があります。レビュー動画では画角の比較もしてますので詳しくはそちらをご覧いただければと思いますが・・・
「魚眼無効」は歪みも少なくてイイね。
通常のアクションカムらしい映像は「Superview」という設定であろう。一番ワイドな画角でスピード感のある映像を撮影できる。ただしかなり画面の端は歪んでしまいます。「魚眼無効」はこの歪みが少ない映像。そのぶん画角は狭くなってしまいますが、それでも広角レンズ的な雰囲気のある映像です。好みもあるし、設置する場所や狙う映像にもよりますが、この3つの選択肢があるのはありがたい。
正直、こんなに設置しやすいとは思っていなかった。このスクエアボディはなかなか使い勝手がよろしい。
マウントにかかる負荷が少ない。
何よりもスクエアボディはバランスがいい。だから設置するのが手軽なのだ。カメラ自体が軽量だし、マウントのネジをゴリゴリに締め付けなくてもちゃんと留まってくれる。ワンボタンコントロールと合わせ、使い勝手としては現在最高のアクションカムと言って良いだろう。