http://youtu.be/23Ur2OITedo
レコーディングが始まりました。
新曲、ミニアルバムのレコーディングです。
今回はミニアルバムということで、ちょっと大掛かりな体制。
というか、レコーディングする側にも新しい試みを欲しいと思いましてね。
ミニアルバムに入るバラード曲がありまして、打ち込みでストリングスが入っていた。
ふと「生ストリングス入れたらカッコよくね?」と思いつく。
速攻でクラシック系の後輩に連絡!
舞台・ミュージカル関係で誰かいるだろうという目論み。
運良くバイオリニスト、チェリストが手配できました。
お二人とも素晴らしいキャリアを持つ演奏者さんです。
言ってみたもののストリングスのレコーディングは初めて。
マイク位置など演奏の邪魔にならないようセッティング。
とにかく生音の良さにシビレます。
テストで軽く弾いてもらうだけでビビってました。
これはデジタルでは出せない音だ。
既に入っていたデジタルのストリングスとは比べ物にならない。
レコーディングはサクサク進みました。
録ってみてから「どうでしたか?」と聞かれるのだが
えー、逆にどうでしたか?
なんか気になってたら自己申告でお願いします。
なんせ楽器的に馴染みがないので、良いか悪いか判断がつかぬ。
もう「良いなあ」としか感じられないのだよ。
舞奈も感動してました。
ヤバいっすね!
うん、ヤバいな。
そんな音楽的にレベル低い会話ばかりしてました。
こういうのは、やってみるもんですね。
一気に楽曲の世界観が広がり、物語性が高くなりました。
この日は軽いレコーディングで終了。
舞奈の体調が完全ではないので、無理せずに仮レコーディングで終わりました。
次回はちゃんと録ろう、ということでね。
若くても無理は禁物だ。
そんなところで無理しても良いものはできんからね。
明日のステージのため、早く寝る、よく休む。
自分をコントロールするのは自分しかいない。
体調管理をストイックにやれないとプロにはなれないと思うよ。
付き合いよりも体調管理を優先できる人間はプロだと思う。
そのプロ意識を理解できない人はこの世界に向いてない人かもね。
最高を求められるタイミングは一瞬で過ぎ去って行くもんだ。
アーティストはその瞬間を逃さないために自己管理をするんだよ。
まあ、酒飲んでベロベロでも翌日はピンピン!
毎日最高のパフォーマンスする達人もたくさんいらっしゃいますけどね。
その領域に達するには修行がかなり必要だぞ・・・