BILL KILL ビルキル
2004年12月10日-12日 UNIT青鬼 コント公演「ビルキル」 道頓堀極楽商店街えびす座
プロデュース・脚本・構成 / ソエジマシンゴ
出演 / 行澤孝 川浪ナミヲ 岡本拓朗 下村和寿 副島新五
日替わりゲスト / 梅本真里恵(売り込み隊ビーム) 菊池秀之 植村好弘
結局やってることは「キ○ビル」なんですよ
もはや定番となってきていた映画のパロディーでコントを作っていく。
元ネタはだいたい好きな映画をチョイスするのだけど、これを結末でバカバカしいストーリー展開にするのが楽しみだった。
結果はこれ以上はないくだらなさを披露できたのではないだろうか?まあ、くだらなすぎてどうしようもなかったかも知れないけど、楽しかったんだよ。
日替わりゲストさんには当日に来てというわりには、簡単な殺陣があったりとレベル高いお願いをしてしまった。
しかも日替わりゲストが結末で対決する大ボスとしてしまったが故に、毎回まったく雰囲気の違う大ボスと対決する羽目になった。
まあ、それはそれで毎回楽しかったんだけどね。
ゲストさんは大変だったろうなあ。
会場は大阪の道頓堀という繁華街にある食のテーマパーク。
いまはもうビルすらない。
この施設の中に劇場があり、寄席や漫才などの演芸を中心に興業が行われていた。
これからは一般にも解放していくという矢先のコント企画だったのだ。
で、テーマパーク内のお店にフライヤーを貼っていただいたりしたのだが、お客さんよりも店員さんのほうが興味を抱き「ぜひ観たい!でも仕事だから観れない!」というジレンマに陥ることになってしまう。
なんてこったい。
構成していく上で、あまりにバカバカしいので
もうこりゃあれだよ、グダグダ上等!
な雰囲気にしてしまいました。
劇場の空間にもマッチしてたし、コントならではの舞台になったんじゃないかな。
なおこのコント公演はまるまるDVDにして、別公演のリピーター特典にしてしまいました。
レアなアイテムなので持っている方は貴重ですよー、たぶん。