バトろー

バトろー


コント対決イベント UNIT青鬼
2002年10月19日 神戸CASH BOX
10月22日 よしもとrise-1シアター

脚本・構成 ソエジマシンゴ
出演 行澤孝 土性正照 川浪ナミヲ 岡本拓朗 下村和寿 山口貴史 副島新五 児島塁

持ち込まれたガチンコでのコントバトル。

アウェーじゃないのか?

という心配をよそに叩きのめすことに成功。

神戸の劇団i_gardenから持ち込まれた劇団対抗のガチンコ企画。
演劇での対決とかいう企画だったと思うが、ふたをあければコントバトルだった。

どういう経緯で話が持ち込まれたかは不明だけど、やることが決まっていたのでやることに。
劇団対抗バトルをシリーズ化していたらしく我々との対決はシリーズ3回目だったようだ。

雰囲気を知るために前回の対決を収録したビデオを借りて出演者で鑑賞。
こちらでは、どうにも企画者側に有利な雰囲気を感じて

それぞれちょっとビビることになる。

で、どうするか相談したのち、構成をソエジマが担当。
足りないところはみんなで作ることに決定する。

勝負はそれぞれが3本のネタを見せ合って、観客がジャッジとするというスタイル。
ジャッジでのポイント獲得数によって勝敗が決するというわけ。

こちらはまずコメディーとしての面白さを構築した「リポビタンX」を書き下ろし練習。
コントのわりに台詞の多いことに戸惑いながら

上演時は計算通りウケる。

それからアイデアだけが先行していた「探偵物語」「ボスゥ」というコント。
それぞれ出演者のタレント性とアイデアがうまくマッチしてウケたのだった。

まあ、どっちかというと雰囲気勝ちしたような気がしなくはない。





楽しくやったもん勝ちなのかな

会場は50席でいっぱいになる小さな劇場。
狭い空間でコントを楽しむという空気が満々である。
この空気をキチンと作れたのが、これ以降のコント作りに活かされているのではないだろうか。

いや、活かされていてほしいもんだよなー。



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