先日、高知・四万十に行ってきました。すでに【海洋堂ホビー館・四万十】、お土産で買った【ピンクのニホンザル】の記事を出してます。行ったのは1月末でした。まだ寒い季節で雨も降っていましたが、わりあい暖かい日で助かりました。
なんせ一人で行ったので。
大阪から高知への往復、一人で運転ってのはちょっと寂しかった。それよりも【かっぱ館】を一人で回るってのもちょっと寂しかった。この施設は何人かでワイワイ言いながら見て回る方が楽しいんじゃないかな?「俺はこれが好き!」とか「これは嫌だ!」とかね。
この施設を作ったのは海洋堂創設者の宮脇修会長。フィギュアブーム、いや海洋堂ブームを作ったのは「センム」だと思うけど、その「センム」を作ったのは文字どおりで親である会長さん。いくつか海洋堂に関する本を読んで知りましたが、破天荒、自由人、アイデアに満ちた人ですよね。
そんな人が作ったカッパだけの博物館。
この施設には500点以上のカッパさんがいるらしい。こういうのっておそらく年々増えていくものではないだろうか?減ることはなさそうだもん。四万十川のように大きく支流も多い川には様々なカッパ伝説・伝承もあるんでしょう。四万十は川文化の土地なんだな。
【海洋堂かっぱ館】はまさにそのカッパがいそうな川の側に建っていました。
打井川の側に建っていました。
動画を見てもらうとわかると思いますが、小さくて綺麗な川でした。山からの清らかな水が流れていて素晴らしいところだった。これはもう少し下流なら広くなるのかな?この先には四万十川があり、そこに流れ込んでいます。ちょうど晴れ間にも恵まれて気持ち良かったなー。夏はさらに良いんだろうな。そんな川辺に降りて遊べるようになっているあたりも、会長の気持ちが込もっているよね。