だいぶ前に購入しましたブラスター。
映画「ブレードランナー」の主人公デッカードが使う銃です。
いわゆるガレージキットで、通常のプラモデルとは作り方が違う。
離形材を落としたりしてたのですが、それから手つかずの状態でした。
しかし、そろそろ作りたいな、と強く思うようになってしまいました。
だもんで、一気にやってしまおうと作業再開しちゃいました。
表面、銃本体のアチコチにデコボコが多い。
バリもあればダマもある。
ガレージキットなのでね、そのへんはメーカーの製品とは違う。
とにかく削って整形しないといけない。
紙やすりもあるが、細かいところをサクサクと削りたい。
この一気にやりたい勢いってヤツを実現させてくれるマシンが必要なのだ!
そう思いまして、ついに電動ルーターを購入してしまいました。
近所のエディオンにあるホビーコーナーを物色し、コレに決めました。
GSIクレオス コードレス電動ルーター GT01
基本ヤスリも付いていてお得だ。
ついでに3本セットのヤスリアタッチメントも購入。
これだけあれば細かいところまでカバーできるだろう。
さあ、これでバリバリ削って整えるぞ!
そういうことで作業開始です。
この電動ルーターはコードレス仕様。
電池を内蔵しております。
単四電池が2本必要。
ルーター自体もそれほど大きくはない。
ヤスリを装着します。
装着方法は奥まで突き刺すだけ。
もう入らないなと思うところまでギューって押し込んでセット完了。
とくにロック機構があるわけではないのだ。
そもそも削る対象がプラモデルである。
それほど抵抗があるものではないから、これで十分ということなのでしょう。
入門機としてちょうど良い。
ちゃんとロック機構のある上位モデルもあったので悩んだりしたんだけどね。
俺のようなにわかモデラーは、こっちから試してやってみるのが良いさ。
スイッチを押すとグイーン!と回る。
考えたら実にシンプルな作りだよな。
スイッチはロックなし。
ボタンを押している間は回転するという仕様です。
このようにカリカリと削っていきます。
もう気分は歯医者さんですよ。
こうなるとバキュームも欲しいところです。
こんな感じで削っていきます。
↓
当然だが、楽です。
早く削れるし、コントロールもしやすい。
細かいところを一気に仕上げれるな。
電動ルーターとは実に便利なツールだな。
早く買えば良かったよ。
それでもこのブラスターは1/1モデル。
わりと大きな部分もあるので、そこは紙ヤスリとデザインナイフと併用して仕上げていこう。
このブラスターは細かいところまでこだわって作るのも良かろう。
しかし、俺はへなちょこモデラーである。
まあ、それっぽい雰囲気が味わえたらいいんだ。
そう思うと気持ちも楽だしプレッシャーもない。
楽しんで作って仕上げて、塗装も楽しみたいのだ。
さあ、一気に仕上げていくぞー。