大阪には空港が3つあります。海上にある【関西国際空港】、陸上自衛隊基地と併設の【八尾空港】。
そして【大阪国際空港】である。
通称【伊丹空港】です。
兵庫県伊丹市と大阪府豊中市と境界をまたぐ飛行場。地元の人は伊丹空港としか言わない。表記だって【ITM】だぜ。
どの空港にも展望デッキがありますね。送迎用、観光用に作ってあるもんです。
もちろん【伊丹空港】にも展望デッキがあります。かなり広い、長いデッキ。北、南ウイングにまたがって作ってある。
飛行機も見れますし、お店もあります。
散歩にピッタリだよ。
ほどよい広さ、そして開放感。
広大な空港敷地には飛行機やヴィークルたちが生き物のように動いている。じっと見てるだけで楽しいよね。なんだか水族館にいるみたいな感覚だ。あるいはジオラマを見ているような・・・
展望デッキの手すりはアクリルガラスで作られています。
子供さんでも見れるようにね。
これならば小さな子供でも楽に好きなところを見れる。転落する危険もない。
もうひとついい雰囲気を作ってくれているのが足下。
全面、木製のウッドデッキなのだ。
おそらくコストもそれなりに高価であろう部分。しかし、このウッドデッキはコンクリートよりはるかに良い。優しい感じが良いね。
夕暮れ時の伊丹空港。飛行機と空を眺めながらの散歩だ。
滑走路へと視野が開ける。
空も広くて気分はゴージャス!
展望デッキには家具屋、レストラン、カフェ、植木屋さんがあります。
空港に植木屋さんってニーズあるか?
まあ、それを言うと家具屋もどうかなって話だな。敷地が広いので、家具屋さんにピッタリなんでしょう。実際に結構なお客さんが来られています。
レストランは飛行機を見ながらご飯食べれるよ。ここのイタリアンレストラン、けっこう美味いです。
伊丹空港は国際空港としての機能を関西国際空港にとられてから寂れだした。便数と乗降客の減少で大きなダメージをくらった。
アイデアと地の利を活かして蘇ったのだ。
テナントが入り、展望デッキには利用客以外の親子連れも多い。展望デッキが心地よいからフラリと行きたくなるのよね。空港という特別な場所を楽しめるスポットだ。